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カメラのお作法 3


カメラストラップの正しい取り付け方

こんにちは

「初心者の方向け」カメラの扱い方記事連投中

今日は5回目です。

今回は

カメラストラップの正しい取り付け方!

カメラのストラップって、皆さんどんなつけ

方をしていますか?

けっこうテキトーに付けている方が多いと思い

ます

肩や首(首に重いカメラはダメですよ!)

からぶら下げるためのただのヒモなんで、特に

意識せずにカメラに取り付けてますよね。

今日はカメラのストラップをキチンと取り付け

てシンプルにスッキリと見栄え良くしましょう

ちなみに、この取り付け方は、ストラップが

金具から滑って外れてしまう事故も防げる

装着方法とも言われています。

せっかく高いカメラを買ったのに、ストラップ

の正しいつけ方をしていなかっただけで、カメ

ラがオシャカ・・・

なんてのは嫌なんで、しっかり方法を覚えま

しょう

さて、皆さんはこんなストラップの取り付け

方をしていませんか?

こんなのとか・・・

取り付け方ダメな例1

こんなのとか・・・・

取り付け方ダメな例2

これでも、ストラップの先端部分が余裕を持っ

た長さで取り付けられていれば、カメラの脱落

事故を多少は防げますが、なんとも見栄えは

良くないです。

ピロ〜んとヒモがあちらこちらの方向に飛び

出ていると、どこかに引っ掛けてしまいそう。

ちなみに正しく取り付けられたストラップは

こんな感じ

ストラップが正しくとりつけられている例

どうですか?

だいぶスッキリして見栄えも良いでしょ?

ではどのように取り付けるのか見ていきましょ

う。難しくは無いのですが、ちょっと混乱して

しまうかもしれないので、画像で説明します。

まず、下の写真の順番で部品を取り付けていき

ます。

ほとんどの場合、新品を取り付ける場合はこの

順番で部品が付いています。

この状態でカメラ本体の取り付け金具に先端を

通します。

で、一旦ヒモを結束させる四角い部品に通し、

次の部品に下↓の写真のように通していきます。

通すとこんな感じ

完成間近

カメラ本体に近いヒモを結束させる部品に全部

結束させるのが基本になりますが、メーカーや

機種によって真中のヒモ部分が固くて通

せない場合があります。

この場合、少し柔らかめの物などを別途用意し

てみてください。

どうしても用意できない場合でも、ヒモの先端

があまりにも短くならない程度で長さを調節し

てもらえば、通さなくても問題はありません。

で、完成するとこんな感じ↓

どうですか?

スッキリしたでしょ(笑)

お試しあれ。

さて、カメラストラップの重要な役目の2つ目

と、言ってもこれは、僕が勝手に実行している

こと。

「絶対にやってね!」

という事でもありません。

単にカメラのキズ防止のためのちょっとの工夫

なぜ、僕がここまでキズ防止にこだわっている

かというと、カメラの新機種が出た際の下取り

交換のため・・

高く引き取ってもらえるから(笑)

かといって、キズ防止が最重要になってしまい、

カメラを全体にすっぽりと覆ってしまうような

カバーを使ってしまうと、外しているうちに

シャッターチャンスを逃してしまうし。

あとは、「カメラ全体覆うカバー」型だと、少

し気になるかな? と思う光景があっても、

カバーを外すのが面倒になって撮らなくなっち

ゃうし(笑)

なんで、基本カメラはレンズキャップもつけず、

カメラカバーもつけず撮影に出ています。

でも、レンズのキズはキャップの代わりに

レンズプロテクターフィルタ。

壁とか人にぶつけるのを防止するために、

ぶら下げる時にはカメラは内向き。

という方法でキズつけたり、破損したりする

のを防止しようと書きました。

では、カメラの底部分のキズはどうしたら良い

のか?

カメラは使えば使うほどカメラの底にもスレ

キズが付いてきます。

カメラを使うということは、何度もカメラを置

いたり、持ったりする事の繰り返し。

それを何度も繰り返していくと、どうしても摩擦

などでカメラの底の角部分の塗装が剥げて

いってしまいます。

使い込んだクラシックカメラの風合いを堪能する

なら良いんですが、こっちは次回の下取り査定額

が気になってしまうビンボー性・・・・。

ではどうするか

そう、カメラを置く時には必ずストラップをカメラ

の座布団代わりにしてみてください。

こんな感じ

「なんだ、それだけの事?」

とおっしゃるかもしれませんが、

チリも積もれば何とやら・・・・

2、3年使い続ければ、差は歴然。

でも、ストラップが汚れないの?

汚れたストラップは問題無いの?

もちろん、査定額は下がりますが、千円程度。

カメラ本体のキズは程度によりますが1万円

以上下がっていきます。

下取りなど考えず、長く使っていきたい場合

でもストラップは汚れたら安ければ千円程度

で新品が買えてしまいます。

このように、カメラカバーやレンズキャップ

などを揃えなくてもキズに怯えず写真を楽

しむ事は出来ます。

カメラを大事にするあまり、良い写真が撮

れないのはどうかな?と思いますよね。

もちろん、全部自己責任でお試しください!

(笑)

では、また〜

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